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あしりべつ中学校同窓会 [生活]

札幌で中学時代の同期会があり、参加しました。前回の還暦同窓会以来3年振りの開催でした。半世紀近く前の「紅顔の美少年」たちの元気な笑顔につつまれて、幸せなひとときでありました。
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さて、写真に「厚別中学校」とありますが、これは「あつべつ」ではなく「あしりべつ」と読みます。ややこしいですね。もちろん札幌市には厚別区に厚別(あつべつ)中学校が現存するのですが、我が母校はそれとは別の清田区にある現「清田中学校」の前身であります。もともとは月寒中学校のあしりべつ分校として昭和22年開校、昭和47年に「清田中学校」に校名を変更したのです。

私は卒業後月寒高校に進学したのですが、そこにこのあしりべつ中学校の校歌を作曲された津田甫(つだはじめ)先生が音楽の先生として教鞭をとっておられました。この校歌はとても素晴らしいと思います。
ここで聴けるかも→http://www.kiyota-j.sapporo-c.ed.jp/symbol/symbol.htm
また、当時の町の様子も見ることが出来ます。→http://www.youtube.com/watch?v=mVVdVw6MHZ0

今、故郷の姿はがらり一変しましたが、かつての同級生たちとともに過ごしたひとときこそ、私の「故郷」であることを実感しました。

生前遺影 [仕事]

 NHKで「生前遺影」が紹介されていました。昨今の葬儀事情のひとつとして、「自分の気に入った写真を葬儀用に撮っておく」というお客様が増えており、それに応えて専門のスタジオが人気を博しているというもの。当店でも以前からそうしたお客様の声は聞いていました。あらかじめご自分で気に入った写真を持ってこられて「これを遺影写真として使いたいので着せ替えにしてほしい」というケースがありました。
 しかし、いざそのための写真を探すとなると、なかなか気に入ったものが見つからないということはあります。年間70〜80枚くらい遺影写真を作っている当店でも、そうしたお客様の選んだ中で「良い写真」には滅多にお目にかかれません。それもそのはず、昔から「縁起でもない」と葬儀の準備などしないのが通例でした。
 しかし、考えてみると人間には遅かれ早かれいずれ必ず「その時」は訪れます。ある程度先のことが自覚できたら、後に遺る人たちの写真を選ぶ苦労も考えて「これを使って」と遺しておくのも思いやりかもしれません。本人が気に入った写真が遺影になるならば、心残りも減ることでしょう。
 そんなわけで、当店もそうした要望に応えて「ご希望の場所へ出張撮影」いたします。お気に入りの場所でお好きな服装で、趣味の小物などを配して、思いっきりリラックスして、人柄のにじみ出るような写真を撮らせていただきます。

熱血ファイターズ [スポーツ]

今年もファイターズに注目しています。って…、今迄あまり公言してなかったかも。でも、今年は開幕からずっとイライラ続きです。負けがこんでいるからではありません。負け方が悪すぎるからです。監督!一体いつまであの打てないガイジンを使い続けるのでしょう。もしどうしても使いたいなら、7番か8番でしょう。5番6番には鶴岡、岱鋼、稲葉を、ホフとアブでどうせ併殺、凡退をするなら鵜久森でもいい、使い続けてくれた方がいいと思います。1番には大引がベストです。出塁率の低い陽岱鋼は、1番として全く機能していない。投手陣は、アクシデントに見舞われながら、そこそこの仕事はこなしています。

あけましておめでとうございます [生活]

個人にとっても社会にとっても、新しい年が良い出来事に満ちたものになる事を期待します。
我が家の「しめ飾り」です。

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出張撮影受け付けます-ポートレート写真 [写真]

すでに紹介しましたが、遺影写真のご注文を受けております。
多くの場合、亡くなってから慌てて写真を探すケースが多いようです。
写真選びの場に参加させて戴く場合もあります。
過去のスナップの中から「良い写真」を選ぶのですが、ご親戚の方々にそれぞれご意見があって、なかなか決まらないケースもあります。
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私は、写真の顔が、・なるべく大きく、・ピントのはっきりしたものを選んで戴くことを基本として、個人の元気な頃の、明るい表情を選んで戴くよう助言します。式に参列された方々が、合掌するときに遺影写真を見て、懐かしく想い、ご本人との思い出に浸ることの出来るような写真が望ましいと思うからです。
「着せ替え」なども行いますが、その場合もご遺族の方に伺い、なるべく本人が好きだった色、服の種類に似せた着せ替え加工をします。

人は、その運命の成り行き次第で遅かったり早かったりしますが、必ずいつか亡くなるときが来ます。自分が亡き後、生涯、関わり合った人たちに自身の「思い出」は、否応なく遺ります。そんな時、感謝の気持ちをしっかり残し、子孫への「記憶」を残すことはとても意味のあることではないでしょうか。「写真」もその大きな一つの要素であると思います。さて、そこで私が提案したいのは、自分のポートレート写真を時々撮っておくことです。時々自分のことを思い出してくれる人たちに、自分の「気に入った」写真を遺すのです。ご家族の方が写真を探し、選ぶ苦労を軽くすることにもなります。

ポートレート写真は、「葬式の準備」ではありません。離れて生活する場合も、1枚飾ってもらうことで「身近に」感ずることが出来るのです。アメリカ人などは職場に家族の写真を飾るのが当たり前なくらいです。自分でなかなかうまく撮れない方のために、ご自宅まで「出張撮影」いたします。ロケ撮でも結構です。色々昔話など聞かせて戴きながら、一番良い表情を撮らせて戴きます。

残される家族への思いやり [写真]

葬儀の遺影写真を手がけるようになって15年くらいになります。
今まで数百人の遺影写真を制作させて戴きました。
葬儀(お通夜と告別式)で祭壇に使う写真はスナップの写真から作る場合が多いのですが、様々です。
おしなべて、あまり「良い写真」と言えるものが少ないのです。
「縁起が良くない」ということから、葬式の準備をするものではないからです。

しかし、常々思うのですが、人は必ずいつか死ぬものです。
多少早いか遅いかはあっても、いつしか必ず寿命は尽き、人と別れなければならないのです。
葬式の遺影写真は、その人の人生で往来した人々との最後の「お別れ」です。
だから、出来るだけ「良い思い出」に残るような写真があると良いなと思います。
後に残される人たちへの「思いやり」と言っても良いと思います。

写真家のはしくれとして、私はそういう心がけの方の写真作りをお手伝いします。
ご自宅に伺い、世間話や昔話、時には自慢話なども聞かせて戴きながら、
その人らしい最高のほほえみの写真を撮らせて戴きます。
そして「肖像写真」として納めます。いざというとき、それが遺影になるのです。
準備をしておくと意外にその時が巡ってこないと言うこともありますが。

いままでなかった注文 [仕事]

今年、初めて手がけた仕事が三つあります。

1、家族記念写真・出張撮影
 ちょうど函館で桜が満開の頃、以前に葬儀関係で写真を頼まれたお客様から「子供のお食い初めの写真を撮って欲しい」というご注文でした。ちょうど親戚も集まるので記念写真を撮りたいとのことでした。どんな写真が撮れるか分からなかったのですが、ライティングの用意をして訪問しました。
 一般の家庭でスタジオ風に写真を撮るというのはなかなか難しかったのですが、なんとかうまく並んで戴き、赤ちゃんを中心にして撮ることが出来ました。
 後日、出来上がった写真をお届けして大変喜んで戴きました。そのとき、「実はその前に赤ちゃんとスタジオに写真を撮りに行ったのですが、たまたまご機嫌が悪くて良い写真が1枚も撮れなかった」ということを知らされました。若いお母さんもとても残念がっていたらしいのですが「まさか実家でこんな写真が撮ってもらえるとは思っていなかった。撮れて良かった」と言っておられたそうです。

2、昔のレコードをCDに変換
 「ネットで調べたのですが…」と電話があり、「昔好きだったレコードが、プレーヤーが壊れ、今聴きたくでも聴けないのでCDプレーヤーで聴けるようになりますか?」とのことでした。お目にかかってみると、年配のご婦人で昔、社交ダンスの経験があり、その頃聴いたダンス音楽のセットアルバムをCDに変換したいと言うことでした。二週間ほど時間を戴いて一曲ずつデータ化し、全部で8枚のLPレコードを6枚のCD-ROMに変換しました。1枚あたり3000円×6枚です。新しいCDを買いそろえるという方法もお知らせしたのですが、昔から聴き親しんだLPを聴きたいと言うことなので、やり甲斐もありました。レコードのノイズもそのままデータ化されています。
 
3、花嫁衣装の着せ替え
 自分の母親が介護施設に入っている主婦(50代)の方から、「昔の白黒の婚礼写真なんだけど、花嫁の色打ち掛けを白無垢の衣装に替えられるでしょうか?」と聞かれました。「たぶん出来ると思いますが、まずその写真を見せて戴けますか?」ということで、そのお母様の新郎新婦姿の写真と親族との集合写真を預かってきました。その時なぜそうするのか事情を聞いたところ、そのお母様が「自分の結婚式の時に白無垢の花嫁衣装が着たかったのに、親に許してもらえなかった。そのことがずっと心残りでいる」と話していたというのです。母親に白無垢の花嫁衣装写真をプレゼントしてあげたいということでした。
 着せ替えの「素材」探しに随分時間がかかりましたが、なんとか調達して仕上げることが出来ました。ご本人がその写真を見て喜んでくれるかどうかは、想像もつきませんが、出来ることをしてそれが人の心に喜びとか癒やしになるならやり甲斐のあることだと思います。

放送の堕落 [社会]

もうかなり前から民間放送のスポンサーの傍若無人が目についています。放送局も堕落しています。
放送途中で突然挿入されるコマーシャル(CM)です。しかもその頻度が以前に比べて増えていると感じます。1時間の番組では、ほぼ20分がCMです。2時間半の映画なら45分くらいがCMで、映画は「部分カット」と「早回し」で短縮されて正味1時間45分程度です。
番組放送中、「こうなるにはある原因があったのです。さてその原因とは…」とここでいきなり保険か何かのコマーシャルです。視聴者に対して無理矢理このコマーシャルを見させてやろうという「押しつけ」です。

以前ならドラマでもバラエティでもコマーシャル(CM)に入る2秒前くらいに画面の隅に小さなテロップが入りました。観ていて「あっ、次コマーシャルだ」と用を足しにテレビの前を離れることが出来ました。
しかし、最近はどの局のどんな番組でも放送内容に視聴者の関心をぐっと引きつけたところで、いきなりCMです。これには注目していたのに「拍子抜け」になります。拍子抜けを通り越して腹が立ちます。こんな商品なるべく買いたくないというのが本音です。

民間放送局がCM収入によって成り立っているのは承知しています。そのお陰でタダ同然で番組が観られると言うことも知っています。しかし、テレビ局が放送内容に良心を持って放映しているとは思えません。金のためにスポンサーの言うなりになっているのではないでしょうか。商品のメーカーもメーカーです。ここまで視聴者に押しつけるのはいかがなものでしょうか。最近はもうテレビ放送はなるべく観ないようにしています。最低限必要なニュースとスポーツ中継くらいでしょうか。

ネット離れ病です!!! [生活]

このブログで少しでも仕事をPR出来たらいいなと思いながら、ぷっつり途絶えてしまいます。
現実の仕事の忙しさもあるけれど、元来あまり自己PRするのが苦手というか…。

仕事もボランティアもほどほどに順調です。お客様のお陰と感謝しています。

で、いきなりですが今日のニュース。

1、ファイターズがCSの準備で宮崎ミニキャンプに旅立ちました。
 優勝決定後の試合を見た限りでは、とても心配です。西武が来るかソフトバンクが来るか分かりませんが、この二つのチームに勝つのは容易ではありません。でもどんな闘いをするのか、とても楽しみです。

2、原発の安全管理にアメリカの技術者が発言。
 「徹底した安全管理のため、電力会社が透明性を持ってはっきり示さなければならない」
 徹底した安全を考えるなら、止めるべきであると私は考えます。わが函館市も大間原発の建設再開に対しては猛反対せざるを得ません。日本の経済・政治の担い手たちが、麻痺しているとしか思えません。何かと言えば「経済が成り立たない」とか「高負担になる」とか脅し文句が繰り返されていますが、日本の技術力を持ってすれば、20年後には世界に冠たる「自然エネルギー大国」になり、その技術を世界に提供することによって経済的にも潤うことが可能であると信じます。

3、ノーベル賞
 明るいニュースのトップです。iPS細胞の発明。…これくらいのことが出来る日本で、自然の再生可能エネルギーを実用化することなど出来ないわけがないと確信します。

函館港花火大会 [生活]

恒例の函館新聞・函館港花火大会を見に行きました。
いつも遠くから見る事が多かったのですが、今回は招待席をいただいて、ほぼ真正面から見る事ができました。小さなカメラで撮影したので、その迫力の半分も味わえないのですが、アップします。
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空は薄曇り、気温も少し肌寒い条件でしたが、十分堪能する事ができました。
遠くから見てもきれいな事には変わりないのですが、音楽と解説付きで見ると
空き時間も気にならず、光と音のコラボによってより迫力ある花火が楽しめます。
何かと楽しい事が少なく、暗いニュースの多い世相を一時忘れさせてもらえました。
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この後、港祭りではもっと大規模な花火大会が予定されていますが、もの凄い人出が予想されます。私としては今回くらいの規模が「ちょうどいい」気がします。

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