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出張撮影受け付けます-ポートレート写真 [写真]

すでに紹介しましたが、遺影写真のご注文を受けております。
多くの場合、亡くなってから慌てて写真を探すケースが多いようです。
写真選びの場に参加させて戴く場合もあります。
過去のスナップの中から「良い写真」を選ぶのですが、ご親戚の方々にそれぞれご意見があって、なかなか決まらないケースもあります。
額見本003.jpg額見本004.jpg
私は、写真の顔が、・なるべく大きく、・ピントのはっきりしたものを選んで戴くことを基本として、個人の元気な頃の、明るい表情を選んで戴くよう助言します。式に参列された方々が、合掌するときに遺影写真を見て、懐かしく想い、ご本人との思い出に浸ることの出来るような写真が望ましいと思うからです。
「着せ替え」なども行いますが、その場合もご遺族の方に伺い、なるべく本人が好きだった色、服の種類に似せた着せ替え加工をします。

人は、その運命の成り行き次第で遅かったり早かったりしますが、必ずいつか亡くなるときが来ます。自分が亡き後、生涯、関わり合った人たちに自身の「思い出」は、否応なく遺ります。そんな時、感謝の気持ちをしっかり残し、子孫への「記憶」を残すことはとても意味のあることではないでしょうか。「写真」もその大きな一つの要素であると思います。さて、そこで私が提案したいのは、自分のポートレート写真を時々撮っておくことです。時々自分のことを思い出してくれる人たちに、自分の「気に入った」写真を遺すのです。ご家族の方が写真を探し、選ぶ苦労を軽くすることにもなります。

ポートレート写真は、「葬式の準備」ではありません。離れて生活する場合も、1枚飾ってもらうことで「身近に」感ずることが出来るのです。アメリカ人などは職場に家族の写真を飾るのが当たり前なくらいです。自分でなかなかうまく撮れない方のために、ご自宅まで「出張撮影」いたします。ロケ撮でも結構です。色々昔話など聞かせて戴きながら、一番良い表情を撮らせて戴きます。
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